~1万人に小説を読んでもらうプロジェクト~ 文学賞に応募するのはもうやめた! マナベカンの壮大なプロジェクト始動!

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まずはじめにお読み下さい。

【はじめに、すべての始まりとして】 (1/5ページ)

誰かが小説を書く。誰かが小説を読む。
数百時間という膨大な時間を費やす「書く」作業に対して、「読む」のはほんの数時間の消化行為。食事の仕度と食器洗いの比ではないその溝は、立場を問わず小説執筆に挑むすべての人間の前に立ち塞がる。

文学賞に応募。落選、あるいはそこそこの成績。原稿埋没。コピーを増やしたくないという理由からくる限られた数の他人の意見。埋没。埋没。埋没。そういう風にして、僕はこれまでいくつかの小説を書いた。随分と褒められたものもあるし、たいした反応のないものもあった。それどころかまったく反応がないということもあった。僕の数百時間が無に帰したと思い知らされる瞬間だった。
あるとき僕はふと思った。
どうして僕は小説を書き始めたのだろうか?
答えはこうだ。
いい小説が読みたい。
それが僕が小説を書き始めた動機だ。
いい小説が読みたいなら、自分で書けばいい。そう思って、僕は小説を書き始めた。
あれから数年が経ち、ようやく僕はここまでたどり着いた。
いま僕が望んでいるのは、本を出版することではなく、文学賞を受賞することでもない。
ただ、「小説を読んでもらう」こと。
気がつくと、目の前にウェブがあった。 続きを全部読む

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ダウンロードできる小説の一覧。

新作 短編小説
(2006年9月29日UP)


タイトル:

『Nの退屈』
データ形式: PDF(zip圧縮)
データ容量: 約 600 KB
ページ数: PC閲覧用:24ページ (文庫本60ページ相当)
総ダウンロード数:
平均評価:
コメント数:
【作品紹介】
あるとき「トリ」が僕のところへやってきた。僕は2階の自分の部屋で本を読んでいた・・・トリと話をするうちに、僕は退屈について深く考えるようになる。毎日窓から見える景色を眺めながらの、哲学的でどこか不思議な会話。退屈とは何か? 退屈するのはなぜか? そしてトリとはいったい何なのか? 初の短編作品がついにアップロード!


タイトル:

『トーマスの飼い方』
データ形式: PDF(zip圧縮)
データ容量: 約 800 KB
ページ数: PC閲覧用:50ページ (文庫本120ページ相当)
総ダウンロード数:
平均評価:
コメント数:
【作品紹介】
入社式を1週間後に控えた僕は、顔見知りのマンションの住人から1週間という期限付きでトカゲを預かることになる。突然始まった見知らぬトカゲとの共同生活は、ある女性の登場によって思わぬ展開を見せる。 マンションの一室を舞台に、3人の人間と1匹の爬虫類が、それぞれの事情を交差させながら少しずつ近づいていく。


タイトル:

『宇宙の缶詰』
データ形式: PDF(zip圧縮)
データ容量: 約 1.2 MB
ページ数: PC閲覧用:138ページ (文庫本360ページ相当)
総ダウンロード数:
平均評価:
コメント数:
【作品紹介】
目が覚めたとき、私は浜辺で倒れていた。そこが無人島だとわかった矢先、私は一人の少女と出会う。ほとんど記憶のない二人が島を脱出する方法を模索しながら共同生活を始めるが、隠された「何か」の存在が私を悩ませる。もう一つの現実世界が交差し、「答え」のヒントが次々に提示されながら、ストーリーはゆっくりと最終章へ向かっていく。


タイトル:

『僕たちのライブ 1995』
データ形式: PDF(zip圧縮)
データ容量: 約 1.2 MB
ページ数: PC閲覧用:134ページ (文庫本300ページ相当)
総ダウンロード数:
平均評価:
コメント数:
【作品紹介】
香川県の片田舎・満濃町で、4人の中学生が文化祭のステージを目指してロックバンドを組む。町おこし的青春バンド小説でありながら、30以上のバンド用語の解説をストーリーに織り込み、楽器の解説や、上達するための練習方法等も詳細に記述。音楽畑出身の著者が「音を小説で伝えたい!」と音楽に関する全知識をもって挑んだ意欲作。読むだけで「バンドを始めたくなる+楽器が上手くなる+音楽に詳しくなる」奇跡のような小説。

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プロフィールと略歴など。

プロフィール

出身地:
座右の銘:
最近始めたこと:
最近気になるもの:
好きなもの:
嫌いなもの:

香川県
好奇心は持つものではなく満たすもの
ダイビング
ウミウシ
イヌ
ネコ
略歴
2000-2001年(東京) ビデオや映画の制作に、音響効果/音楽担当や録音班として参加。数は少ないがちゃんとパッケージになっているものもある。当時18歳の安めぐみの声を撮影現場でマイクマンとして数多く拾ったのが自慢。たいした自慢にならないという意見も多いが、ミーハー根性で語らずにはいられない(安さんは僕のことを覚えていないと思うけれども)。
2002-2005年(ドイツ) 映像制作のプチキャリアを捨て、思いきってドイツ・デュッセルドルフへ。素人写真技師として日本語書店に勤めながら、年に5回の休暇を使って海外旅行を満喫。在独中に撮影したパスポート用写真は数知れず(半分は更新、半分は盗難)。小説執筆開始。
2006年 (香川) 一念発起し、「1万人に小説を読んでもらうプロジェクト」を開始。





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